『夜永唄』を歌う「神はサイコロを振らない」とは?

こんにちは、ちょりです!

神はサイコロを振らない」というバンドをご存知でしょうか?

10/2(金)、Mステにも初登場を果たしたバンドです。
最近SNSで有名になってきたので、知ってる方もいるのではないでしょうか?

とにかく最高なバンドなので、ぜひこの記事で皆さんに良さが少しでも伝わったらいいと思います!!

目次

「神はサイコロを振らない」はどんなバンド??

メンバー・バンド来歴とは?

福岡発4人組のロックバンドです。

2015年の6月に結成されました。

通称「神サイ」として親しまれています。

メンバー構成

  • Vo.柳田周作
  • Gt. 吉田 喜一
  • Ba. 桐木 岳貢
  • Dr. 黒川 亮介

基本的にボーカル柳田さんが作詞作曲を手掛けています。

柳田さんの作り上げる曲は素晴らしく、物語を紡ぐような歌詞と、繊細に奏でられるメロディーがとても魅力的です!!

一度聴けば虜になること間違いなしです★

バンド名の由来は?

バンド名の由来は、公式HPに記載されていました。

バンド名「神はサイコロを振らない」は、現代物理学の父、アルベルト・アインシュタインの言葉。

観測される現象が偶然や確率に支配されることもある、とする量子力学の曖昧さを批判したもので、アインシュタインは、「そこには必ず物理の法則があり、決定されるべき数式がある」との立場から、〝神″をその比喩として用いた。

柳田 周作、吉田 喜一、桐木 岳貢、黒川 亮介からなる「神はサイコロを振らない」が従うのは、

型にはまらない、誰にも出せない音を生み出し続ける」という、自らが定めた絶対的な〝法則″。 

それをもって自分自身が司る道を自分自身で切り開いていく、との意を込めて命名された。

神はサイコロを振らない 公式HP


型にはまらない音楽を生み出し続ける、志がとても素敵なバンドですね!!


おすすめ2曲紹介!!

夜永唄

YouTubeでの「Official Lyric Video」の再生回数は、10月1日現在1300万回以上も再生もされています。

また、この曲は「Official Lyric Video」のほかに「MV」「THE FIRST TAKE」での動画もあるので、1つの曲でもいろんな楽しみ方ができます。

こんな1つの曲で、聴く楽しみ・見る楽しみが多いのはなかなかないですよ!!

ポイント①小説のような曲

はじめは無音で始まり、次にピアノの伴奏が始まります。

そしてサビで始まるバンドのサウンド。

静けさから一変して鳴り始めるバンドらしいサウンドがさらにかっこいいです。

歌詞をみても、「起・承・転・結」でまとまっていてます。

曲としても、歌詞としてもどちらでも物語を表しているかのようで、素晴らしい曲です。

ポイント②聴く人によって解釈が異なるような歌詞

どうして心ごと奪われてでもまだ

冷たいあなたを抱き寄せたいよ

金木犀の香りが薄れてゆくように

秋が終わり消えていったあなた

神サイ『夜永唄』より


冒頭の歌詞になります。

離れていくことを表現していますが、

  • ある人は恋人と会えない時を思い
  • ある人は別れた恋人のことを思い
  • また、ある人は亡くなってしまった人のことを思う

上記のように、いろんな解釈ができる曲となっています。

泡沫花火

心が洗われていくような優しく響く声が、非常に心地良いとともに、歌詞の意味を捉えていくととても哀しくも聴こえてきます。

この『泡沫花火』は、花火のように儚く切ない泡沫の恋を描いたバラード曲です。

ジャケ写も夏の風物詩の金魚で花火を表しているような、素敵なジャケット写真となっています。

ポイント①「泡沫」を表す別の表現の良さ

泡沫は「消えやすく儚いもののたとえ」のことです。

この曲の歌詞では、消えやすいものとして『花火』『波』『綿菓子』と表しています。

  • 花火が打ち上がるまで
  • 打ち際
  • 甘い甘い綿菓子のような口づけ

想像しやすいたとえを使い、聴く人によって様々な解釈ができるような、表現力がとても素敵な曲となっています。

ポイント②夏の終わりを感じる切ない曲

夏の終わり 藍色に染まり

止まらないひぐらしに紛れて

声を枯らし名前を呼んでも

あなたは気づかないのでしょう

神サイ「泡沫花火」

歌詞にも「夏の終わり」という言葉が使われていますが、

私としては「ひぐらし」を歌詞に入れるところがさらに夏の終わりを感じさせるなと思いました。

神サイの歌詞は、その情景を感じさせるような言葉を使うところが魅力的です。

歌い方に関しても、儚げに切なく歌うので、余計に感じてきますね~

最後に

いかがでしたでしょうか?

物語を紡ぐような歌詞と、繊細に奏でられるメロディーが魅力的なバンド。

これからの「神はサイコロを振らない」はどんな姿を見せてくれるのか??

活躍する姿を見るのが楽しみですね!!

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