私は退職後、再就職までに約1ヶ月間のお休みをしました。
(有休消化ではなく、完全な無職期間です。)
- 1か月の期間が空く場合、手続きはどんなことをすれば良いのか?
- 1ヶ月休みたいけど、どんなことをすればいいかわからない…
上記のような漠然とした不安をお持ちの方がたくさんいると思います。
本記事では、そんな不安を少しでも解消できたらと思い、私の体験も含めてご紹介していきます。
やるべき手続きとは?
転職先が決まっているのであれば、やるべきことは主に2つです。
やるべきこと(2つ)
- 健康保険の手続き(国民健康保険or企業の健康保険継続)、支払い
- 厚生年金→国民年金への切り替え、支払い
対応期日
退職日より14日以内
※延滞通知が来てしまうため、早めに手続きしましょう!
①健康保険の手続き、支払い
健康保険は、会社に勤めていたときは、会社の健康保険に加入していたと思います。
退職すると資格を失いますので、以下の(1)、(2)のどちらかの手続きが必要です。
(1)会社の健康保険を任意継続
(2)会社の健康保険→国民健康保険へ切り替える
(1)任意継続の場合
会社の総務担当が対応してくれると思います。
任意保険を継続する場合は、金額を教えてくれるはずですので忘れずに聞きましょう。
私が対応した手続きとしては、以下の通りです。
①退職の手続きの際(退職日の1.5か月前)、総務担当者に保険どうするか聞かれる
②「任意保険を継続するかも」と伝えると、別日に保険料確認結果の連絡来る
②退職前に、任意継続書を記入し提出
③退職日の翌日以降に、指定の銀行に振込して完了(10日以内)
振込期日は会社ごとに異なると思いますので、期日までに忘れずに支払いましょう!
(2)国民健康保険の場合
国民健康保険の手続きは対応していないので、申し訳ないですがこのブログで詳細を書くことができません…。
市役所のHP等に、対応方法が載っていると思います。
是非そちらをご参照し、手続きを行ってください。
Q:健康保険…任意保険と国民健康保険はどちらがいいのか?
A:選び方としては以下のどちらかになると思います。
- 手続きのしやすさで選ぶ
- 金額で選ぶ
個人的には、次の転職先が決まっているなら、任意保険を継続した方がいいと思います。
★任意保険にするメリット
・会社がほぼ手続きを行ってくれる
・脱退もしやすい
国民健康保険は、市役所へ行って手続きをしなければなりません。
会社の任意保険なら勤めていた会社で手続きができ、脱退の時もわざわざ市役所へ行かなくても終わらせることができます。
実際、金額もほぼ同じ(約3万円)だったので、私は任意保険継続にしました!
②国民年金の手続き、支払い
手続きについて
先ほどは健康保険についてお話ししました。次は国民年金の手続きについてお話ししていきます。
企業に勤めているときは、厚生年金に加入しています。
退職後は厚生年金→国民年金に切り替える必要があるので、以下の持ち物を持ち市役所へ行きましょう!
市役所への持ち物
- マイナンバーカード
- 年金手帳
- 身分証明証(運転免許証など)
- 離職票(受け取っている場合)
私の場合、まだ離職票が届いていませんでした。
しかし、14日以内となると意外と時間もないため、退職金の源泉徴収票を持っていきました!(結局使いませんでしたが…笑)
実際、最近ではマイナンバーカードがあれば手続きが完了するようです。
気になったので聞いてみると…
マイナンバーカードと年金番号が紐づいているため、年金手帳も提出不要です。
また、会社が退職の手続きを行ってくれていれば、今はマイナンバーカードがあれば退職日が確認できるんですよ。
マイナンバーカード、こんなところで役立つとは…!と感動しました笑。
ただし、離職票等の退職日が書かれている書類が手元にある場合は、出した方がスムーズに行くと思うので持って行くに越したことはないと思います。
マイナンバーカードで照合し、サインして手続き自体は完了です。
支払いについて
国民年金の支払いは、翌月の中旬あたりになります。
翌月に支払い用紙が届いたら、対応しましょう。
参考までに…私の支払いは16,000円程度でした!
支払い期限は2年後まで有効ですが、早めに対応するのがよいでしょう。
支払いは楽天ペイが簡単&お得です!(支払いでポイントも貯まります💰)
- 楽天ペイを起動
- ホーム画面の「請求書払い」をタップ
- 「請求書コード」を読み取る(国民年金の場合はバーコード)
- 支払金額を確認し、支払い方法を選択して確認画面へ。
- 「スライドでお支払い」をスライドさせ完了!
対応時系列の紹介
・健康保険の手続き、支払い
・国民年金への切り替え、手続き
について紹介しましたが、どんな時系列で対応していったのか?気になると思います。
ここでは対応時系列について紹介しますので、今後の参考にしてみてください。
- 2月中 任意保険を継続する場合は手続き(総務に任意保険継続依頼書提出)
- 2月28日 会社退職
- 3月1日〜10日までに 任意保険支払い(期日確認して支払い)
- 3月1日〜14日までに 国民年金の手続き
- 4月1日 転職先入社日
- 4月中旬 国民年金の支払い用紙届く、支払い
国民年金の支払いは、手続きしてから1か月後になるから注意が必要だね!
まとめ
以上、「退職後1ヶ月休む時!次の会社へ行くまでにやるべき手続きについて」を紹介しました。
やるべきこと(2つ)
- 健康保険の手続き(国民健康保険or企業の健康保険継続)
- 厚生年金→国民年金への切り替え、支払い
少しでも参考になればと思います。
忘れずに対応し、1か月のお休み期間をのんびり休んで心身ともにリフレッシュしましょう。
それではー!