山梨定番のお土産「信玄餅」実は1種類だけではなかった!〜桔梗屋と金精軒食べ比べ〜

こんにちは!ちょりです☆

信玄餅といえば、山梨のお土産の定番ですよね。

お餅にたくさんのきなこがかかっており、そこに甘い黒蜜をたっぷりかけて食べるあの美味しい食べ物…

実はこの信玄餅、種類があるのをご存知でしたか?

ぽめこ
ぽめこ

し、知らなかった…!!

私も今回の山梨旅行で初めて知ることになりました…!

今回は信玄餅の種類の紹介と、食べ比べてみた感想を書いていきたいと思います!

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目次

信玄餅の種類について

冒頭でもお話ししましたが、信玄餅には2種類存在します。

桔梗屋(ききょうや)
金精軒(きんせいけん)

みなさんが知っている信玄餅はおそらく『桔梗信玄餅』の方です。

おなじみのパッケージ、見たことある方が多いと思います。

このパッケージ、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

山梨のお土産「信玄餅」といえば、こちらを思い浮かべる人は多いと思いますが、

実は…!!

「信玄餅」という名前で売られているのは、『金精軒』の信玄餅なのです。

ちなみに、桔梗屋の方は正式名称は『桔梗信玄餅』となっています。

「信玄餅」と「桔梗信玄餅」の違いは?

もう少し詳しくみて行ってみましょう。
それぞれの信玄餅の商品紹介についてです。

「金精軒」信玄餅について

信玄餅の原料は、砂糖・餅米粉・黒蜜・きな粉・水飴。

どれも品質にこだわって厳選した素材だけでつくりあげます。 金精軒の信玄餅は味と品質にこだわり続けます。

金精軒の信玄餅は防腐剤、合成保存料は一切使用しておりません。保存状態によっては、いたみが早くなりますのでお早めにお召し上がりください。

金精軒 信玄餅

「桔梗屋」桔梗信玄餅について

『手づくりの味』を大切に守り続けてきた桔梗信玄餅。

餅づくりはもちろん、黒蜜もとろりとした独特のコクと風味、味わいがあり、一味違った舌触りは桔梗屋ならではのものです。

開発当初から変わらない風呂敷は女性の手によってひとつひとつ心を込めて結ばれています。

桔梗信玄餅 商品詳細

名前が異なるだけで、それぞれの信玄餅は
「黒蜜、きなこ、餅」
という点で、ほとんど同じようですね。



では、なぜこのようになったのでしょうか?

信玄餅の歴史について少し調べてみました!

信玄餅の歴史について

桔梗屋の「信玄餅」は1968年(昭和43年)、金精軒の「信玄餅」は1972年(昭和47年)に発売された。

後に金精軒は「信玄餅」を商標出願して商標番号1015994号で登録され「信玄餅」を発売している。
よって正しい解釈は「最初に信玄餅を売り出したのは桔梗屋であるが、現在、「桔梗」が付かない「信玄餅」という商標を取得して売っているのは金精軒」である。

Wikipedia 信玄餅より抜粋
信玄餅まとめ

『金精軒』:「信玄餅」の商標を登録して「信玄餅」として発売
『桔梗屋』:「信玄餅」を最初に売り出したが、現在「桔梗信玄餅」で販売

ということみたいですね。

諸説は色々ありそうですが、
現在「信玄餅」として販売しているのは『金精軒』であることがわかりましたね!

どちらも購入できる場所は?

私も購入前に、どちらも買えるところがどこにあるかを調べました。

調べたところ、甲府駅にてどちらも買うことが可能です。

食べ比べをするなら、甲府駅で購入することをオススメします!

金精軒【kinseiken 甲府駅店】

甲府駅改札外にあり、2020年6月5日にオープンしたばかりのお店です。

通常の信玄餅の他に、金精軒でしか味わえない「極上生信玄餅」も販売しています。
「極上生信玄餅」は限定店にしか発売していないので、信玄餅とともに購入してみてはいかがでしょうか?

住所〒400-0031
山梨県甲府市丸の内1 甲府駅改札外
営業時間9:00~20:00
定休日なし

桔梗屋【桔梗屋 東次郎 セレオ甲府店】

甲府駅の駅ビルで、購入することができます。

桔梗信玄餅の他には、桔梗信玄生プリンや餅生ロールも購入することができます。

住所〒400-0031
山梨県甲府市丸の内1-1-8
(甲府駅ビルセレオ2階)
営業時間8:00~20:00
定休日なし

いざ…実食!!

今回の旅行で2種類あるということが分かったので、買った2つの信玄餅を実食してみました☆

見た目の違い

見た目はご覧の通りです。
左:桔梗屋右:金精軒

それぞれ綺麗に結ばれていますね。

これをほどいて…いざ開封!!

どちらも見た目は同じ感じですね。

桔梗屋
黒蜜の入っているキャップが赤く、食べる時使用するようじが丁寧に袋に入っていました。
黒蜜の入れ物に桔梗屋のロゴが入っているのが素敵ですね。
ようじは外に付属されています。

金精軒
キャップは透明で、ようじは包みの中に入っていました。
以前は「包みの外」にようじがついていた様ですが、今年に入ってようじが紙製に変わったようです。
変化に伴い、「包みの中」に固い厚紙でできたようじを入れるようになったみたいですね。

食べ比べての感想

まずは桔梗屋から…いただきます!
桔梗信玄餅は、さらさらとしたきなこがたっぷり入っていて、黒蜜は割と甘めな感じでした。
お餅も柔らかく食べやすいようになっていました。
甘いのが好きな方におすすめかと思います。

続いて金精軒の信玄餅をいただきました!
金精軒の方が、きなこが粗めに挽かれており、香ばしいきなこの香りがしました。
黒蜜は桔梗屋より甘さが控えめで、きなこを引き立てるような感じになっていました。
お餅は固めで食べ応えのある仕上がりとなっていました。

食べ比べての感想としては、
結論:どちらも美味しい!!
どちらも違った良さがあるので、どちらも美味しい信玄餅でした。

個人的なおすすめは『桔梗信玄餅』の方ですね!

甘いものが大好きなので、甘い黒蜜にたくさんのきなこが入っている桔梗屋の方が個人的には好きな味でした。

食べ比べてみると、その違いがよくわかるので、ぜひ山梨へ旅行に行った際は両方購入してみてください。
自分好みの信玄餅を見つけることができると思います♪

まとめ

2種類の信玄餅について、お分かりいただけたでしょうか?

山梨の定番のお土産である信玄餅は『金精軒』『桔梗屋』の2つの会社より販売されています。

どちらを購入しても間違いのないお土産です。

ぜひ時間のある方は、両方購入して食べ比べしてみてください。
2つの違いが分かってきますよ!

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