こんにちは!ちょりです。
今回は、スノーボードのバインディングについてお話ししていきたいと思います。
ウィンタースポーツといえば!
スキーやスノーボードを思い浮かべる方は多いと思います。
先日今シーズン初のボードに行ってきた私ですが、滑り終わった時にバインディングがガタガタしていることに気づきました…
自分で直したい!
けどどのドライバーを使用すれば良いのかわからないなぁ。
そんな悩みを持つ方のために
この記事ではこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- バインディングを締める際はどのドライバーを使用したら良いか?
- バインディングのネジの形状の違いとは?
- ドライバーで締める際の注意点
これを読めば、あなたも自分でできること間違いなしです。
スノーボードのバインディングが緩んだ時の修理方法
スノーバードのバインディング(ビンディング)とは、ボードの板とブーツを固定する器具のことを言います。固定する器具なので、緩んでしまうと大変危険ですよね。
しかし、ショップで取り付けてもらって以来、そのままの人は多いのではないでしょうか?
バインディングをそのままにしておくと、ボード板も痛めてしまう恐れがあります。一度も外したことがない方もぜひ自分でできるようになった方が良いかと思います。
それでは早速、調整について紹介したいと思います。
バインディングが緩んでしまった!まずはネジを確認しよう
私は現在、サロモンのバインディングを使用しています。以前、家にあったドライバーで固く締めたはずでした。しかし、今シーズン初滑りを終えた後、バインディングがガタガタして緩んでしまいました…
何故だ?と思い、再度バインディングをきつく締めるためにも確認。
すると。。
サロモンのバインディングの固定ネジはこのようになっていました。
↓ ↓
んん?
通常よく見るネジとなんだか違う??
そうなのです。
サロモンはフランスのブランド。
サロモンのバインディングは、通常日本で使われているネジとは異なる『ポジドライブ』と呼ばれるネジを使用しているのですよ。
その場合、ポジドライブ(Pozidriv)のねじを締めるのに使うドライバーは、通常のものとは異なるドライバーをしようする必要があります。
まずはバインディングがどのネジでしまっているのか確かめよう!
※ポジドライブであれば、専用のドライバーが必要になる。
ポジドライブとは?通常のものとの違いは?
この『ポジドライブ』と呼ばれるネジは、主にヨーロッパで使用されているものです。
イギリス発祥のため、イギリス規格とも言われています。
『ポジドライブ(Pozidriv)』のねじを締めるのに使うドライバーは
「PZ1、PZ2、PZ3」と書かれたものを使う必要があります。
ポジドライブ専用のドライバーが必須ということになりますね。
普通のプラスネジにも見えますが、よくみると十字に斜めに線が入っています。
下の写真より、斜めに線が入っているのが分かりますか?
パッとみるといつも見ているネジに似ているので注意が必要ですね。
サロモンバインディング ネジ拡大写真
ポジドライブのバインディング
バインディングでは、サロモンの他、headなどのヨーロッパ発祥のスノーボード用品を扱うブランドは、ポジドライブの規格のネジを使用している場合が多いようですね。
また、日本でよく使用されているネジは「フィリップス型」と呼ばれ、以下のような形をしています。
参照:IKEA 組み立て用工具
フィリップス型(PHillips:PH)のドライバーは
「PH1、PH2、PH3」の記号で表されます。
購入する時は記号をよく見て購入する必要があります。
ポジドライブと並べてみると違いがよくわかりますね。
なぜ正しいドライバーを使用する必要がある?
正しいドライバーを使用しないと、すぐになめてしまいネジの頭を潰してしまうのです。
一度潰れてしまうと、もう元には戻せません。
バインディングを締める際は、自分のものをよく確認して正しいドライバーを使用しましょう!
私の場合、自分でバインディングの位置を調整するときに使用したドライバーが、家にあったものだったので、フィリップス型を使用してしまったのだと思います。なので、バインディングがきちんと締められておらず、緩んたのだと理解しました。
しかも無理して締めたせいか、若干ネジ頭をなめている…∑(゚Д゚)
正しいドライバーをしようすることは大切なことがよくわかりました。
きちんとした規格のもので締めないと、外れてしまい、怪我の恐れもあり危険ですので気をつけましょう。
ドライバーはどこで購入できる?
ポジドライバーは、日本で使われる機会が少ないため、ホームセンター等ではあまり売られていないようです。
Amazon、楽天等のネットで購入可能となっています。
すぐに使用したい方は、ネット購入が良いかと思います。
一本タイプ
ボードのバインディングに使用する場合は、こちらのPZ3タイプが一本あると問題ないかと思います。
ちなみに、複数タイプもあるのでオススメです。
複数タイプ
こちらは入れ替えることで「フィリップス型」「ポジドライブ」のどちらにも対応しているので、迷ったら両方使えるタイプの購入がオススメですね。
差し替える際、強い力が必要かと思いましたが、女性の力でも問題なく抜き差しすることができました。
実際使用したレビューを後ほど記載したいと思います!
最後に
正しいドライバーを使えば、ネジを傷つけることなくきちんと締めることができるんだね!
まとめ
- 自分のバインディングのネジを確認する
- ネジの形がポジドライブならPZ○、フィリップス型ならPH○のドライバーを使用(購入)
- バインディングの角度を調節して正しいドライバーで締める!
正しいドライバーを使用すれば、自分で簡単に調整することができます。
難しそう…と思わずに、ぜひやってみましょう。まずは自分のバインディングのネジを確認してみることですね。
緩んでしまう前に、バインディングを板につけたままにする前に!
ドライバーさえあれば簡単にできます。
角度を調節したい方も、ドライバーを購入してみましょう。
思ったよりすぐにできるので、ぜひ自分でやって見てください。